CAD, CAE, CAM, PLMの関係性と流れ

1. CAD(設計)

CADは パソコンで設計図を描くソフト だよ。
例えば車の形、エンジンの部品、タイヤの大きさなんかを「3Dモデル」として作るの。

2. CAE(解析)

設計した部品がちゃんと動くかどうかを シミュレーションで確かめるソフト
例えば「車がぶつかったら壊れない?」「エンジンの熱で変形しない?」みたいに、テストをコンピューターの中でやる。

3. CAM(加工)

CADで作った設計図をもとに、 実際に機械をどう動かして部品を作るかを指示するソフト がCAM。
「この金属をここで切る」「穴をあける」っていう機械への指示(NCデータ)を出すの。

4. PLM(管理)

PLMは 製品ライフサイクル管理 の略で、設計から製造、販売、修理までを全部まとめて情報管理する仕組み。
例えば「この部品は誰が設計した?」「最新版はどれ?」「修理マニュアルは?」っていう情報を一元管理。

全体の流れ

  1. CADで設計図をつくる

  2. CAEで強さや安全性を確かめる

  3. CAMで工場の機械を動かして製品をつくる

  4. PLMで設計〜製造〜販売〜修理までをトータルで管理する