
2026年9月16日、パナソニック エナジーは大阪府門真市に電池の研究開発拠点「Energy Innovation Square」を開設しました。約500名が働く地上6階建ての施設で、材料開発からセル設計、試作までを担います。
注目すべきは、シミュレーションデータと実験データを蓄積・統合するDX基盤を整備し、2031年度までに開発効率を2024年度比で2倍に高めるという目標を掲げている点です。
データは一元化。しかしツールは?
研究開発の現場では、データの統合が急速に進んでいます。一方で、そのデータを生み出すCAE・シミュレーションソフトのライセンスは、部門や拠点ごとに個別に管理されたままというケースが少なくありません。
チームが一つの拠点に集まっても、ライセンスの実際の利用状況が見えなければ、「足りないから追加購入」と「使われずに眠っている」が同時に起きてしまいます。
開発効率を上げる前に確認したい3つのこと
- 誰が、どのくらい使っているか ― 契約数ではなく、実際の利用時間で把握できていますか?
- ライセンス不足で作業が止まっていないか ― 拒否(デナイアル)の発生回数を記録していますか?
- ピーク時間帯の偏りはないか ― 特定の時間帯だけ不足し、他の時間は余っていませんか?
開発効率の向上は、データの統合だけでなく、そのデータを生み出すツールの「使われ方」を可視化することから始まります。
OpenLMにできること
OpenLMは、FlexLM、DSLS、RLMなど主要なライセンスマネージャーに対応し、エンジニアリングソフトの利用状況を可視化します。拠点や部門をまたいだ利用実態を把握し、最適なライセンス配分の判断を支援します。
出典:パナソニック ニュースルーム(2026年9月16日)