日本のCATIAライセンスに潜む「65/80問題」――本当に必要なライセンス数を把握していますか?

1981年に誕生したCATIAは、航空宇宙・自動車をはじめ、製造業や高度なエンジニアリング分野で40年以上にわたり利用されてきました。現在のCATIAがどのような進化を遂げているかは、CATIA Japanの公式リソースからも確認できます。

しかし、日本のエンジニアリング企業にとって、今重要なのは「CATIAを何本保有しているか」だけではありません。

80本購入しているCATIAライセンス。本当に80本必要なのでしょうか?

例えば、80本のライセンスを保有していても、通常時の同時利用数は約65本。15本程度が頻繁にアイドル状態である一方、設計レビューなどの特定の日だけライセンス需要が急増しているかもしれません。

これが、私たちが考える**「65/80問題」**です。

ライセンスの保有数だけでは、

  • 誰がCATIAを使用しているのか
  • いつ利用が集中しているのか
  • どれだけのライセンスがアイドル状態なのか
  • ライセンス拒否(Denial)はいつ発生しているのか
  • 過去12カ月で実際に何本必要だったのか

までは見えにくい場合があります。

そして、この違いはライセンス更新時に重要になります。

「現在100本あるので、エンジニアが増えるなら120本必要」

という判断と、

「過去12カ月のデータを見ると、平均利用数は68本、ピーク時は92本。ライセンス拒否は特定の2日間に集中していた」

という判断では、ライセンス購入・更新の考え方が大きく変わります。

つまり重要なのは、

「CATIAライセンスを何本持っているか?」

ではなく、

「CATIAライセンスは、実際にどのように使われているのか?」

OpenLMはDSLSと連携し、CATIAのリアルタイムライセンス監視、利用状況の可視化、過去の使用履歴、ライセンス拒否、アイドル利用などを分析することで、エンジニアリングソフトウェアのライセンス最適化を支援します。

その結果、ライセンス更新や追加購入を、推測ではなく実際の利用データに基づいて検討できます。

次回のCATIAライセンス更新前に、12カ月分の利用データを見てみませんか?

本当に必要なのは「保有ライセンス数」ではなく、「実際に必要なライセンス数」かもしれません。

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