ネットワークフローティングライセンスってなに?
ライセンスタイプの種類
ソフトウェアにはいろんな「ライセンス(利用権)」の形があります。
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スタンドアロンライセンス:パソコン1台に固定で使える。
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ネームドライセンス:特定の人(名前で登録された人)だけが使える。
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ネットワークフローティングライセンス:会社などのネットワークで、同時に使える人数を決めてシェアする。
ネットワークフローティングライセンスの利点と不便
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利点
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1本のライセンスを複数人で回して使える。
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「同時に使う人数」だけ契約すればいいのでコスト削減できる。
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不便な点
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利用者が集中すると「ライセンスが足りません」とエラーが出て使えないこともある。
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ネットワークにつながっていないと使えない。
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最近のトレンド
最近はクラウド型のネームドライセンスが増えてきています。
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利用者ごとにアカウントでログインする仕組み。
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ネットがあればどこからでも使える。
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でも「1人1ライセンス」が基本なので、フローティングみたいに人数で融通できない。
👉まとめると、フローティングライセンスは「みんなでシェアする仕組み」だけど、今はクラウド時代で「人ごとに契約するスタイル」に移行してきているんです。