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FlexLMデバッグログには、ライセンスのデナイアル、ライセンスのチェックアウトとチェックインの正確な時刻など、ライセンスの使用状況に関する情報が表示されます。このデータを取得するためには、Network License Managerマシン上でデバッグログファイルを作成する必要があります。また、OpenLM Brokerはそれを読み取ってOpenLM Serverに伝播する必要があります。

FlexLMデバッグログファイルを作成する

デバッグファイルは、デフォルトでは作成されません。デバッグログファイルの作成と場所は明確に指示して行う必要があります。これは、FlexLM LMTOOLs UIを使用して行うことができます。

Autodeskの事例を以下に示します。

1. LMToolsアプリケーションを開きます:スタート – プログラム – Autodesk – Network License Manager – ツール – LMTools

2.「サービス/ライセンスファイル」→「サービスを使用した設定」を選択します。

3. [Configure Services?(サービスの設定?)]を選択し、デバッグログファイルの場所を定義します。選択した場所へのパスを挿入します。ファイルはどこにでも置くことができますが、LOGフォルダとログファイルを作成するためには、以下の手順の使用をお勧めします。このフォルダを作成すると、3つのフォルダが表示されます:

3a.¥Program Files¥Autodesk¥Network License Manager¥Docs

3b.¥Program Files¥Autodesk¥Network License Manager¥License

3c.¥Program Files¥Autodesk¥Network License Manager¥Log

4. [デバッグログファイルへのパス]オプションの[参照]ボタンをクリックします

5.ファイルタイプを「すべてのファイル」に変更しました。

6.¥Program Files¥Autodesk¥Network License Manager¥Licenseフォルダを参照します

7. “Create New Folder”を選択し、 “Log”というフォルダを作成します。

8.「ログ」フォルダを開き、右クリック→「新規」→「テキスト文書」をクリックします。

9.新しく作成したドキュメントの名前をdebug.logなどの名前に変更します。新しく作成したファイルを選択し、[開く]をクリックします。

10. FlexLMオプションファイルでデバッグログが有効になっていることを確認します。NOLOG行にDENIEDフラグが設定されている場合は削除し、FlexLMオプションファイルを「再読み込み」します。

11. debug.logに “Start / Stop / Reread”タブへの変更が割り当てられたので、Serverを停止して起動します。このファイルは、ライセンス使用情報とエラーを追跡するために使用されます。

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