概要
OpenLM Serverのログレベルは、 [Advance(高度)]のタブで、OpenLM Serverの設定ツールで設定することができます。
OpenLM Serverログの場所、サイズ、ロギングレベルは、log4netConfig.xmlファイルによって制御されます。このファイルは、標準のテキストエディタで変更できます。
手順:
1. OpenLM Serverの運用を停止する
2. C:¥Program Files(x86)¥OpenLM¥OpenLM Server¥Server_Config¥log4netConfig.xmlのバックアップコピーを作成します。
3. log4netConfig.xmlファイルを編集します
4.次の行を変更してログの場所を変更します。
- <file value=”C:\Program Files (x86)\OpenLM\OpenLM Server\Log\OpenLM_Server_Logger.txt” />
- <file value=”C:\Program Files (x86)\OpenLM\OpenLM Server\Log\OpenLM_Broker_Logger.txt” />
- <file value=”C:\Program Files (x86)\OpenLM\OpenLM Server\Log\OpenLM_Ldap_Logger.txt” />
- <file value=”C:\Program Files (x86)\OpenLM\OpenLM Server\Log\OpenLM_LM_Logger.txt” />
5.次の行を変更して、ログファイルの数と各ファイルのサイズを変更します。
- <maxSizeRollBackups value = “10” />
- <maximumFileSize value = “10MB” />
6.次の行を変更して、ログレベルを変更します。<level value = “ERROR” />
利用可能な値は ‘ALL’と ‘ERROR’です。
7. log4netConfig.xmlのファイルを保存し、OpenLM Serverを再起動します。
注意:
OpenLM Serverをアップグレードするとファイルが上書きされ、デフォルトのパラメータに戻りますので設定をし直していただくか、アップグレード前に上記のファイルのバックアップを取り、アップグレード後に上書きしてください。