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OpenLM Reporting Hub インストレーション手順

1. ダウンロードし解凍

  • OpenLM Reporting Hubをダウンロードし、Reporting Hubをインストールするサーバーに解凍してください。
  • Reporting HubはOpenLM Serverと同じサーバーに置くことも、違うマシンに置くことも、お好みによって可能です。

2. ライセンスファイル

  • 解凍したReporting Hubフォルダー内をブラウズしてください。Reporting Hub folder –> ETL folder –> Jobs folder–> License folder–>ライセンスファイルをここに張り付けてください。

3. リポーティングデータベース

  • Navigate to the unzipped 回答したReporting Hub フォルダ内をブラウズしてください。Reporting Hub folder –> Postgres folder–> Install “Postgres Editor.msi” –> “Postgres Server.exe“をインストールしてください。
  • Postgresの “data” フォルダーに行き(C:\…\PostgreSQL\9.5\data) –> “pg_hba.conf” ファイルを編集 –> “host all all 0.0.0.0/0 md5“行を追加してください。
  • Postgresの “data” フォルダーに行き(C:\…\PostgreSQL\9.5\data) –> “postgresql.conf” ファイルを編集
    • work_memがコメントアウトされてないか確認し、システムに依りますが４MB～12MBのメモリーが確保されているか確認してください。
    • shared_buffersがコメントアウトされてないか確認し、システムに依りますが2048MB～8192MBのメモリーが確保されているか確認してください。
  • 編集したファイルを保存し、Windows ServicesでPostgreSQLサービスをリスタートしてください。
  • PGAdminを開いて–> Postgres serverに接続し –> サーバーを右クリックし、–> データベースを作成 –> 新しいDBを”ReportingHub”と名付けて保存する。

4. Firebirdデータベース(オプション)

(OpenLMデータベースがMSSQLかMySQLの場合はスキップ)
  • 解凍されたReporting Hubフォルダーへ行く。　Reporting Hub folder –> Firebirdフォルダー-> “Firebird Server.msi” をインストールしてください。
  • Windows Servicesを開く –> OpenLM Serverサービスを停止する –> OpenLM database フォルダーへ行く (C:\Program Files (x86)\OpenLM\OpenLM Server\db) –> “db” フォルダーをコピーして “db2” に名前を変える。
  • “OpenLM DB Configuration” ツールを開く –> OpenLM を新しい“db2”フォルダーを指すようにする–> Apply（適用）をクリック–> Windows Servicesを開く –> OpenLM Serverサービスをスタートさせる

 

5. Power BI

  • 解凍されたReporting Hubフォルダーに行く。　Reporting Hubフォルダー –> Power BI フォルダー –> “Power BI Desktop.msi” をインストール –> “Power BI Connector.msi” をインストール (GACコンポーネントを含めたマシン全体全コンポーネント)

 

6. 接続プロパティ

  • 解凍されたReporting Hubフォルダーに行く。Reporting Hubフォルダー –> ETLフォルダー –>kettleフォルダー–>.kettleフォルダー–> “kettle.properties” ファイルを開く –>
  • ソースデータベース詳細を入力する (サーバー、ポート、ユーザー名、パスワード、データベース名)
  • 目的のPostgresデータベース詳細を入力する (サーバー、ポート、ユーザー名、パスワード、データベース名)
  • (オプション) 目的のMSSQLかMySQLデータベース詳細を入力する　(サーバー、ポート、ユーザー名、パスワード、データベース名)
  • 指定されたフィールドにサーバーホスト名とMACアドレスを入力する
  • SMTPサーバー詳細を入力 (サーバー、ポート、ユーザー名、パスワード、送り主Eメール、受取人Eメール)

 

Kettleファイルのプロパティ設定： #

 

ETL_TIMEZONE=int型値0～24 デフォルト0: タイムゾーンオフセット
ETL_LIVE=trueもしくはfalse デフォルトfalse : (開発中)
ETL_DATA_AGGREGATION_BY_HOUR= trueもしくはfalse (True：時間ごと最小データ集計、False：日ごと最小データ集計）
ETL_RUN_ON_INCREMENTS= trueもしくはfalse (True：インクリメント同期、False：最初から全データ同期)
ETL_COMPILE_RESERVED_LICENSES= trueもしくはfalse (True：予約ライセンスを使用ライセンスと計算、False：予約ライセンスを無視）
ETL_SHOW_ONLY_TRUE_DENIALS= trueもしくはfalse （True：真のデナイアルだけ抽出、False：全デナイアルデータを抽出）
ETL_DENIALS_AGGREGATION_PERIOD= int値。デフォルト0 (デナイアル集計に考慮するタイムインターバル分数）
ETL_EXPORT_DENIALS_INTERVAL= int値。デフォルト7（各転送反復の日数： 7～30 (大きなDB→7、小さなDB→30)
ETL_ANONYMIZE=trueもしくはfalse デフォルトfalse (True：ユーザー名、ホスト名、メール他センシティブなフィールド値をターゲットDBで不明瞭にする)
ETL_FILTER_BY_VENDOR=インプットとしてCSVストリングを受け入れる。デフォルト：ブランク (指定されたら指定されたベンダーのみデータ処理)

 

7. ETLスケジュール

  • “Windows Task Scheduler”（タスクスケジューラー）を開き“Task Scheduler Library”（ライブラリ）を選択。
  • “Actions”（アクション）の下、“Create Task”（タスク作成）をクリック。
  • “General”（一般）タブの中で、タスクを“OpenLM ETL”と名付ける。
  • “Run whether user is logged on or not”（ユーザーのログオンに関わらず実行）チェックボックスをチェックする。
  • “Run with highest privileges”（最高優先度で実行）チェックボックスをチェックする。
  • “Triggers”（トリガー）タブの中で、“New”（新規）をクリック。
  • スケジュールを１日１回深夜12時に設定しOKをクリック。
  • “Actions”（アクション）タブの中で、“New”（新規）をクリック。
  • アクション“Start a program”（プログラムの開始）を選択。
  • “Run ETL.bat”（ETL.bat）ファイルを実行を選択。
  • OKをクリックし、ETLのスケジュールタスクの設定を終了する

8. ETLを実行

  • 解凍されたReporting Hubフォルダーに行く。Reporting Hubフォルダー –> ETLフォルダー –> “Run ETL.bat” ファイルを実行 –> 終了するまでしばらくかかるかもしれません。

9. サンプルリポート

  • OpenLM Reporting Hubフォルダ内の“Reports”フォルダーに行く。
  • ダブルクリックしてリポートを開く。注意：Kettleファイルのプロパティで選択した日ごとか時間ごとかでレポートを選択する。
  • Power BI内で → “Edit Queries”（クエリの編集） → “Data Source Settings”（データソース設定） → “Change source”（ソース変更）
  • 正しいPostgresのホスト名とデータベース名を入力しOKをクリック。
  • “Edit Permissions”（許可を編集）をクリック → “Edit”（編集）
  • 正しいPostgresのユーザー名とパスワードを入力して“OK”をクリック。
  • データをリフレッシュするか“Apply Changes”（変更を適用）をクリック。

 

現状、OpenLM Reporting Hubとリポーティングシステムのインストールと設定には、OpenLM サポートスタッフの監修が必要です。support@openlm.com でサポートチームにコンタクトしてください。喜んでオンラインでアシストやご案内をさせて頂きます。

 

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